
私たちの物語
私たちの店は、コロナ禍という、誰もが不安を抱えていた時代に生まれました。
人が自由に外へ出ることも難しく、 お店を開けることさえ簡単ではなかったあの頃。
それでも私たちには、 「どうしても届けたい味」がありました。
それが、鹿児島県・種子島の安納地区にある自家農園で育てた、本場の安納芋です。
ただ甘いだけではありません。
じっくりと焼き上げることで蜜がにじみ、 口に入れた瞬間、濃厚な甘みと深いコクがゆっくりと広がっていく。
私たちは、この安納芋が持つ本来のおいしさを、できるだけそのまま届けたい。
そんな想いから、お菓子づくりを始めました。
けれど、和菓子だけでは届かない方がいることも知りました。
「和菓子は少し苦手」 「甘すぎるものは重たく感じる」 そんな方にも、私たちの味を楽しんでいただきたい。
そこで生まれたのが、安納芋どら焼きや、生ドーナツです。
和菓子のお店に、ドーナツがある。
一見すると少し不思議かもしれません。
けれど、それは決して“妥協”ではありません。
お菓子という形にとらわれず、 安納芋のおいしさや、私たちが届けたい「幸せな時間」を、 もっと多くの方に知っていただくための選択です。
夏には、純氷を使ったかき氷もご用意しています。
季節が変われば、楽しみ方も変わる。
訪れるたびに、また違ったおいしさに出会える。
そんなお店でありたいと思っています。
ひとつのお菓子を手にした時間が、 誰かの日常をほんの少しだけやさしくしたり、 誰かと笑顔になるきっかけになったり。
私たちのお菓子が、 あなたの毎日の中に、小さな「幸せな時間」をつくることができたなら。
そんな想いを胸に、 今日も新横浜で、お店を開けています。
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